みなさん、こんにちは。週末は、多くの方々に福岡でお会いできました。ありがとうございました。
デンタルショーは、活気がありますね。カタログでは、わからない’’体感’’できるっていうことが、
デンタルショーの醍醐味だと私は思うんですね。
なので、今回の私のセミナーは、’’体感’’がキーワードでした。
茂久田商会の茂久田社長と一枚。
このブースでは、私がお気に入りのミラーとチタンキュレットと歯間ブラシをデモし、そしてみなさんに実際に模型や歯牙を使い、体験していただきました！！！
歯科衛生士のみなさん、歯科医師のみなさん、集まっていただいて、なんだか実演販売のようでした（笑）
いいものは、いいと伝えないといけません。使用してもらうことによって答えって出てくるのではないでしょうか？
チタンキュレットに馴染みがない人も使ってみると使いやすいと言ってくださっていました。
共感を生むってうれしいですね。日々使うものには、気持ちが宿るって思うんです。ですから、いいものを気に入って使うことって見えないものかもしれませんが、施術にもあらわれるのでは、ないでしょうか？
株式会社モリタブースでは、東京でもお話しした歯科衛生士の輝く未来についてお話をしました。
歯科衛生士、切実ですね。本当に不足しています。私ができること、相談できることは、お手伝いしますので、皆さん長くこの業界にいてください。私は、薬剤師になりたかったんですけど、そうならずに歯科衛生士になってよかったと心から思っています。煙たがられるかもしれませんが、歯科衛生士の全体的な向上を目指して頑張っていきたいです。
白水貿易ブースでは、超音波スケーラーのお話を。
超音波スケーラーに関しては、よくセミナーがされていますし、私がしなくてもいいと思っていましたが、最近気になっていることがあるんです。患者さんが超音波スケーラーを使うと痛い、、、とか患者さんからのクレームがあるために使えないといろいろなところで聞く機会が多かったのです。
そこで、原因を探してみるとチップの当て方や、パワーや水量ですね。これが基本なんですが、基本が守られていないのです。ここでの私のテーマは、’’無圧’’です。超音波スケーラーは、便利で容易に歯石が取れるのがメリットですよね？それなのに、みなさん、ガチガチに力入れて押し当てて使用しているんですね。
このブースセミナーでは、無圧でもきちんと歯石が除去できる、そして一点に力をかけて超音波スケーラーを使用するより簡単に歯石除去ができることを’’体感’’していただきました。
超音波スケーラーも医療機器です。医療を提供する以上、機器自体が安定していて、いつも同じ振動と周波数で動かないと患者さんに不快感をあたえます。
値段も大切かもしれませんが、それ以上に大切なことあると思いませんか？
質と信頼の提供が本来の医療の提供につながるのではないでしょうか。