みなさん、こんにちばんは。
久々のブログ更新になります。ご心配してくださった方々、お待たせしました。
いつの間にか秋がやってきましたね。最近、ドライブ&医院さん訪問が多いので、空気感や景色など季節を感じる機会が多く思います。
今回は、自由診療におけるメンテナンスについて書きます。
みなさん、メンテナンスの本来の意味をご存知ですか?
メンテナンスって日本語にすると管理と言う言葉になります。
歯科でいう、管理って??そう管理!!歯科衛生士の職務である口腔内の管理が私たちに課せられた責任なわけです。ですから、検査を行い健康な状態か否か、病的な状態に陥っていないか?その他に予防であったり、病的でも悪化をさせないであったり、本来のメンテナンスの内容はこのようなことです。
ここでみなさんに気がついてほしいのですが、これって病気ですか?
本来、保険で治療をするにあたり、なにかしらの症状を患者さんが訴えるからこそ保険が使えるわけす。
何が言いたいかというと、メンテナンスって病気じゃないですよね?しかも患者さんが病気があると言って電話をしてくるわけでもないですよね?すなわち、本来は保険対象外な行為なわけです。
2025年問題や日本の人口の問題など、保険で賄うことが増えすぎてパンク寸前です。
ですから、私たちもこの問題に立ち向かうべく動かなければいけない時期にきたと考えています。
儲ける、儲けないの話ではなく、本来の健全な保険の使い方、そして患者さんの口腔内を守る方法を私たちは考えなければいけません。
時間や材料、色々な制限が出る限り患者さんに満足をそして、私たちも納得がいくことができないのです。
これを改善することも自由診療のメンテナンスではできるのです。
例えば、アメリカでも一回のメンテナンスに大体120〜150ドルほど患者さんは支払います。
日本の患者さんと意識が違うのです。予防にはお金をかける、治療は最小限に!のアメリカの患者さんに対して、メンテナンスはあまり興味がない、悪くなったら保険で治すの考えが日本の患者さんです。これでは、いくら保険の財源があっても成立しないですね(涙)
この意識を変えていくためにも自由診療のメンテナンスは、未来に向かう大事な一歩だと考えられます。
先日、福岡の青木歯科クリニックさんでもこのお話しをしました。
この輪が広がるように伝わりますように。
今日の余談
今日は、三重県にあります鴻の台歯科診療所さんにお邪魔をしていました。
ランチは、みんなでカレーとナンを食べたのですが、各自座るところにメモ書きがおいてあって一言、一言、違う内容が書かれていました。こういう見ず知らずの方からの一言が心にしみる時ってありますよね?そして、想像をさせてくれますよね?どんな人がどんな思いで書いてくれたんだろう?って
なにをするにも気持ちが大切ですね。書いてくださった方、ありがとう。