ENの会 DHセミナー

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歯周炎にどうアプローチをするのか?
歯科衛生士になって1、2年の方々のビギナーのスキル、4、5年の方のミドルのスキル、10年以上のベテランのスキル、それぞれに段階があると思います。
すべてに答えれるセミナーってないですよね?それでも、基本的なことは、どのステージになってもかわりません。1キュレットの把持の仕方、2姿勢、3ポジション、そして歯周組織の理解ここは、ビギナーには、癖付けてほしいところですし、ミドルからベテランには再度見直してほしいところです。
私も10年になりましたが、教えることをしながら自分への言い聞かせをいつもしています。
作業がしんどいと思ったら、姿勢大丈夫かな?ポジション大丈夫かな?1日のうちに8人SRPが続いたりすると、どうしてもズレといいますか、意識がぶれることもあると思います。そういう時にも思い出してほしい、この基本的なことたち1、2、3。
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模型実習では、臨床でアプローチが難しい部位のトレーニングとそして、やはり大事なものは、商売道具ですよね?キュレットの選択、そしてシャープ二ング。
日本人の歯並びは、残念ながら整っていない方が多い為、決まった部位での番手ではアプローチが難しく、ましてや重度のペリオ患者さんでポケットが深いところのアプローチは、なおさら難しい。
そこでおすすめが15,16と17,18のミニグレーシーキュレットです。
開口量が小さい患者さんにもおすすめです。ぜひ、おためしあれ。

まとめ

固定概念を取り除いてみると案外、答えは近くにあるものです。
キュレットの番手やポジションもそうだと思いませんか?